Wonder Camp Fes.開催報告
ご報告です!
この度、2022年7月30(土)、31(日) 山梨県西湖紅葉台キャンプ場にてイベントを開催致しました。
総動員数100名。山梨県西湖まで沢山の方にお越しいただきました。
4月にイベントを企画してからあっという間の3ヶ月でした。
初期メンバーも日々の忙しさから、フェードアウトしていく方もいる中で全くやった事のない企画書を書いたり企業様へ協賛のお願いをしたり。これまで専業主婦として生きてきた私には大変学びになりました。
純粋にイベント2日間だけを見たら、お陰様で大成功でした!!
運営メンバー同士では様々意見の衝突もあり、それぞれの意見を丁寧に拾っていくのにかなり時間がかかったりもしました。楽しく当日を迎えられるためにできる準備は全てやり切りました。
参加してくださった方々全てが喜んでくださるイベントができたか?と聞かれれば、捉え方も参加の仕方も熱量もそれぞれ。初めてのイベント運営で、至らぬ点も多々あり反省もしましたが本当に勉強になりました。
ご協力いただいたCOCOLのメンバー様、心より感謝申し上げます!
紆余曲折、短期間でこんなに色々なことが起こるのか!?と、正直驚きと戸惑いがありました。
運営メンバーの皆様からは、終わりよければすべてよし!と励ましていただきました。
イベント運営してみて、心に残ったことは参加者様の声でした。
「このイベントきっかけで、もっと日常に自然を取り入れたいと思った!」
「沢山のご縁が広がった!正直不安しかなかったけど、参加して本当によかった!」
「イベントを通して、子供たちに新しい体験をさせてあげられた。ありがとうございます!」
「こんなに何もない所に泊まったのは生まれて初めて!でもそれがよかった!」
「不便を楽しむことを知った。」
「アキヨちゃんのキャンプスタイルなら、テントにチャレンジしてみたいと思った!」
「参加者みんなで踊ったマイムマイム。小学生の頃の林間学校を思い出して楽しかった!」
「1人参加で不安だったけど、参加したら皆さんが声をかけてくれて友達が増えた!」
まだまだ、載せきれないほど沢山の感想をいただいています。
いただいた感想の中で私の心に1番残っているのが、このイベントに参加されるかどうか悩まれていたママさんのお話です。
『うちの子障害があるんです。だからイベントに参加したら迷惑をお掛けしてしまうかなと思って参加したいけど、踏み切れないんです。』そう語ってくれたKさん。
SNS内で直接お話ができたので、『キャンプ場では誰でも平等だし、障害があるから迷惑だなんて誰も思わないしむしろ大人がたくさん来るので手伝えますよ!』とちょっとだけ背中を押させていただきました。そして彼女は子供たちを連れキャンプに参加してくださいました。
プログラムが進み、プレゼント企画のじゃんけん大会にも参加してくださいました!じゃんけんに参加できた時もとても嬉しそうだったのを覚えています。
キャンプファイヤーの火が点火された時、手を叩いて嬉しそうに声を出して、炎の勢いが増すと全身を使って感情を表現してくれました。
そうして、大興奮の中夜を迎えます。ママさんとゆっくりお話をさせていただきました。参加した彼女が言っていた言葉がとても印象的で、応援したいと思いました。
『今回このイベントに参加したのは、自分の中で挑戦だった。でもこの挑戦は障害児を抱える他の親御さんにとって、絶対希望となる!そう希望があったから。そして望んだイベントで、こんなに自分の子の表情がくるくる変わって嬉しそうにしている様子を見て確信に変わりました。自然体験は全ての人間にとって必要なんだと。そう気づかせてくださりありがとうございました。また次にこんなイベントがあったら、ぜひまた参加したです。子供たちとの関わり方も、障害児をお持ちのお母さんたちへの発信の仕方も今日から変わります!もっと積極的に出ていこうよ、と自信を持って勧められます。』
と、話してくださいました。
正直わかっていたけど、目の前で1人のお子さんが来た時と帰るときでこんなにも違うのか!!と、私にとっても印象的でした。参加してくださったお陰で、Kさんとお話しできてとてもよかったと思いました。
最後に。
数ヶ月前までパートと子育てをする専業主婦が、SNSのご縁でここまで成長できました。
ひとえに支えてくださる皆様のおかげです。
応援くださった全ての皆様へ、感謝と御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
以上、イベント開催報告とさせていただきます。